中堅消費者金融など貸金業者の延滞客への取り立てに関するホンネ

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貸金業者の回収担当による訪問での取り立て。
支払い延滞で振込み遅れも長期となればそうなることも。
消費者金融にとっては、結構手間の掛かるものでもあったり。
中堅消費者金融で回収担当したこともある経験から、取り立てに関したホンネを書いてみます。

貸金業者、さらに細かく言うのであれば、中堅消費者金融(街金)で回収担当の業務は私の日常でした。
取り立てについて書いてみることにしましょうか。

支払い延滞で振込みなどの入金がない利用客に対して、訪問するといったことは
ないわけでもありませんが少ないです。
少しくらいの遅れでわざわざそのお客を訪問するということはありません。
顧客も少なく訪問回収にも割ける人員がたくさんいて、といった場合はそんなことも
できるかもしれませんが、わざわざ訪問してまわるということでは1件あたりの時間も
掛かりますし、訪問したところで成果があることは多いわけではないので、
手間ばかり掛かってしまう、といったことがあります。
企業の経営を考えると判りますが、交通費や人件費を天秤にかけると、隅々まで対応してられない。

なので、中小消費者金融ならなおさら人の余裕はありませんから、出来れば無駄に
掛かってしまう手間は省きたい、ということになります。
そんな感じですから、よっぽどの場合に訪問してみる、ということになってきます。

よっぽどの場合というのは、そのお客と長い間連絡が取れない、なんてことになります。
連絡の取りようがないわけですから訪問をして、といったわけです。
滞納しているお金を回収するよりも、直接話をつけて、借りれたお金の返済について
ちゃんと考えるように促す、ということになってきます。

訪問して取り立てるということでは、回収担当の者はオラオラのつもりで威勢を
張っていくものかと思われますが、そんなことはありません。
むしろ訪問する客に対していろいろと気遣いが必要になりますから、そっちのことで
緊張している、なんてことではあったりします。
なにしろ場合によっては逆恨みされる場合がありますから、それを避ける必要も
あるわけです。

客に対して気遣う、ということでは訪問相手の延滞客が女性の場合にはさらに
強まることになります。
プライバシーに配慮して戸を開けたままで借金の話をするというわけにもいかず、
おまけにそれこそセールスマンのように聞こえやすいように大きな声でというわけにも
いきません。
また玄関先とは言え、一応は密室状態となりますので、そこで何かをでっち上げられる、
といった恐れもあります。
それこそ脅しなんて掛けようものならば、といったことにはなってきます。

いちいち延滞客のところを訪問するというのはリスクが高いものであったりもするので、
できれば避けたいといったのがホンネであったりするわけです。

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